熱中症対策のポイントは「暑さを避ける」&「水分補給」!
長い梅雨が明けたと思った途端、連日厳しい暑さが続きます。記録的な猛暑で、熱中症で救急搬送された人が過去最高となった昨年の経験から、今年はますます暑さ対策の必要性が叫ばれているようですね。
厚生労働省は、熱中症を予防するには「暑さを避ける」「こまめに水分補給する」の2つの柱が大切と言い、そのためのさまざまな具体的な方法をあげています。日中のおでかけを控える、我慢せずエアコンを使う、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をする、といったことをすでに日々実践している人も多いのではないでしょうか。
子どもは大人よりも体温の調節が上手にできないため、熱中症になりやすいと言われています。小さな赤ちゃんの場合は、からだの不調やのどの渇きなどを訴えることができないことも。周りの大人が注意深く体温調節や水分補給をしてあげましょう。
ママたちが実践している「暑さを避ける」方法とは?
ベビカムの「相談室」にも「暑さ対策はどうしていますか?」という質問に、ユーザーのみなさんから、さまざまなアイデアが寄せられています。
「お風呂での水遊びやベランダにたらいを置いて水遊びをします。この時はシーツなどで影を作らないと危険ですね。」
「お散歩の時にはショッピングセンターに立ち寄り、涼んでいます。自宅ではクーラーと扇風機の併用。離乳食は夏野菜を意識して使い、自然に解熱しビタミンも取れるように意識しています!」
「子育て支援センターなどの涼しいところで遊んでいます。外で遊ばせる時は、朝の早い時間や夕方の少し涼しくなった時間に散歩に出かけています」
みなさん、さまざまな工夫をしているようです。このように「暑さを避ける」対策のほかにも、便利な熱中症対策グッズが続々と登場し、注目を集めています。どのくらいの割合のママが熱中症対策グッズを使っているのか、ベビカムユーザーに聞いてみました。
便利な熱中症対策グッズ。ママたちが使っているのは?
今回「クイックアンケート」で子育て中のママに「子どもに熱中症対策グッズを使ってる?」と聞いたところ、YESが60.2%、NOが39.8%と、約6割のママがグッズを使っているという結果になりました(投票受付期間:2019年7月26日~30日)。
YES(熱中症対策グッズを使っている)と答えた人のコメントを見てみると
・携帯扇風機やひんやりジェルを使っています(ぽめもこさん)
・濡らして首に巻くタオルを使っています(りょうTKSさん)
・保冷剤を使ってます(まいくちゃんさん)
など、外出時に手軽に涼しさを感じられるグッズが人気でした。特に目立ったのは保冷剤ですが、「保冷シートをベビーカーに敷く(エリエールLTさん)」など、ベビーカーやチャイルドシート専用の冷却グッズを利用する人もいるようです。
また、「冷感寝具を使用しています(さち(*^^*)さん)」「冷却ジェルまくらなどで冷やす(ぷえらさん)」のように、就寝時にひんやりグッズを使っているというコメントもありました。
一方、NO(熱中症対策グッズを使っていない)と答えた人のコメントには、「帽子と水分補給は気をつけていますが、グッズは特に使ってないですね(けいひろさん)」などのコメントが多く、熱中症対策グッズは使っていないものの、グッズ以外での熱中症予防は、みなさんしっかりされているようです。
これからさらに暑さが厳しい日が続きます。快適に過ごせる環境づくりと水分補給を心がけ、時には便利なグッズも上手に使って、お子さんを熱中症から守りましょう! もちろんママ自身も熱中症には十分注意してくださいね。
▼詳しくはこちら
ベビカムクイックアンケート:Q358.子どもに熱中症対策グッズを使ってる?
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