分娩(50件)
-
前置胎盤
●大出血を起こさないように注意しますどんなトラブル?▼正常の胎盤は子宮口から2〜4cm上につくのがふつうですが、子宮口をおおったり、一部にかかってついている状態…
-
分娩時のトラブルと赤ちゃんの健康
トラブルが起きたときの対策を事前に知っておく お産のとき、どんなトラブルが起こるか、分娩前に予測することはできません。なかには妊娠中の太りすぎや体力不足が原因…
-
●過期産●
妊娠42週以降の出産を過期産といいます。妊娠42週をすぎると胎盤機能が衰え、羊水量も減ります。そのため胎児機能不全(胎児仮死)になったり、最悪の場合は子宮内胎…
-
●微弱陣痛●
赤ちゃんを生みだす陣痛が弱まって、お産がすすまなくなることを微弱陣痛といいます。原因は不明ですが、多胎妊娠、太りすぎ、巨大児、子宮筋腫があるなどの場合に多くみ…
-
●回旋異常●
生まれてくるとき、赤ちゃんは産道を4回旋して下りてくるのが正常ですが、うまく回旋できず、下りてこられない状態を回旋異常といいます。ふつう赤ちゃんは、あごを胸に…
-
●臍帯巻絡●
へその緒が胎児の肩や首に巻きつくことを臍帯巻絡といいます。赤ちゃんの発育には影響ありませんが、分娩時に胎児が産道を下りるのがさまたげられ、出産時間がかかること…
-
胎児機能不全への医学的な対応
なんらかの原因で赤ちゃんに酸素が十分いかず、低酸素になって心臓の拍動が少なくなる状態です。そのまま続くと脳に障害が残ったり、新生児死亡につながります。 しかし…
-
帝王切開でも赤ちゃんは元気
「経腟分娩では母体や胎児に危険がおよぶ」と判断されたとき、帝王切開が行われます。多くは脊椎麻酔なので、お母さんは産声を聞けますが、お母さんの状態によっては、全…
-
未熟児で生まれた赤ちゃんの健康とケア
未熟児とは早産(早期産)児と低出生体重児のこと 未熟児という言葉は、現在、医学的には使われていませんが、一般的には、①在胎37週未満で生まれた早産(早期産)児…
-
低酸素性脳症
分娩に時間がかかるなどの分娩異常で胎児に送られる酸素が不足し、胎児の脳へいく血液の酸素濃度が低いために、脳がむくんで起こる脳症。
