担架の代用品と簡易担架のつくり方(たんかのだいようひんとかんいたんかのつくりかた)

 小さな子どもであれば、こたつ板やじょうぶで大きめの段ボールなども代用できます。
 また、竿のような長い棒と毛布があれば、以下のような手順で簡易担架をつくることができます。
①竿を中にして毛布を2つに折り、子どもをのせるスペースを見ながらもう1本の竿を置きます。
②毛布のはしをたたみ込みます。
 担架は前とうしろを1人ずつで支え、かならずもう1人がまん中を支えるようにしましょう。
図「簡易担架のつくり方」

毛布やシートを担架として利用する


 毛布やシートがあって、人数が多ければ、毛布やシートのはしを巻き込んで持つところをつくり、できるだけ人手をかけて運びます。首や背中、体をねじったり曲げたりしないように注意して運びます。
図「毛布やシートを担架として利用する①」
図「毛布やシートを担架として利用する②」
毛布やシートのはしを巻き込み、なるべく多くの人手をかけて運ぶ。

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