気管支ぜんそく(きかんしぜんそく)

ぜんそく発作が起こると危険なので薬を服用します


母体への影響

 ⇒ 妊娠中に症状が軽くなる人、変わらない人、悪化する人といろいろです。軽症の場合は、母児への影響はほとんどみられませんが、重症の発作を起こすと、母児ともに生命に危険がおよぶことがあります。

赤ちゃんへの影響

 ⇒ 子宮内胎児発育遅延(「子宮内胎児発育遅延とは?」)になることがあります。

日常生活の注意

 ⇒ ぜんそくの発作が起きないよう体を冷やさないことを心がけ、寝不足や過労を避けます。
 発作を起こしたときは、すぐに処方された薬を飲むようにします。ぜんそくの薬を飲むことによって、赤ちゃんに異常がみられたという報告はほとんどありません。それより重症発作を起こすほうが危険なので、医師の指示にしたがい薬を服用することが大切です。

分娩方法

 ⇒ お母さんの症状によりますが、原則として経腟分娩です。

ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。

掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

今すぐ病院検索&予約
待ち時間なくラクラク受診♪

近くの病院を探す

関連するキーワード

ぜんそく ぜんそく発作 胎児の発育遅延

関連記事

「新生児の病気」
「早期産の低出生体重児に多い病気」
「未熟児で生まれた赤ちゃんの健康とケア」
ベビカム医学辞典
powerd by babycome