そろそろ必要?家庭での性教育(そろそろひつようかていでのせいきょういく)

 心も体も「男の子」「女の子」として成長していくこの時期。子どもによって差はありますが、早い子では、小学校5~6年生ごろに子どもの体から大人の体に変化する大切な時期がやってきます。
 この時期は学校でも性教育が行われますが、家庭でも、子どもの成長に応じて、体のしくみやその役割、性の営みについて話す機会をもちましょう。うそやごまかしではなく、はっきりと教えることが大切です。
 いまの子どもたちは、テレビや雑誌などのメディアから断片的な性知識や情報を得ています。学校の性教育を待つだけでは、誤った情報が先に入ってしまう心配もあります。子どもがこれらの影響を受ける前に、家庭で適切な性教育ができれば、それに越したことはないでしょう。

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