どんな病気?
よく体を動かす子どもにみられ、足の甲の内側が痛む病気です。足をねんざしたあとにも、よく起こります。
症状
運動中や運動後に足の甲がズキズキ痛み、この部分の骨が突き出てはれ、熱を帯びることもあります。
原因
足の甲の内側には舟状骨のほか、子どもの半数にみられ、本来は必要のない外脛骨があります。これらの骨のあいだは線維でつながれていますが、線維が部分的に切れ、筋肉が引っぱられて炎症が起こります。
ねんざすると、外脛骨に負担がかかりやすくなって、痛みが生じます。
治療
消炎鎮痛剤を塗り、土踏まずを上げるアーチサポートを使用するうちに治ります。
痛みが強いときは、とび出た外脛骨を手術で切り取ります。
予防
足の裏の筋肉をきたえ、足に合った底の厚いくつをはきます。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。