脱臼(だっきゅう)

どんな病気?


関節が本来の動きの範囲を越えて動かされ、関節がはずれて、もとにもどらない状態です。

症状


関節のはずれ方によっては関節が変形し、痛みは強く、力は入らず、動かすこともできません。
 脱臼は、10代後半に多い、肩の脱臼が代表です。そのほかは、肘や膝にまれに起こります。

原因


肩を強くぶつける、腕をねじるなど、外からの強い力が加わり、関節がはずれ、同時に靭帯などを損傷して起こります。

治療


関節を本来の位置にもどす整復を行います。患部を引っぱりながら、外側からまわして関節にはめ込んだり、内側から入れたりなど、いろいろな方法があります。
 その後、包帯で固定し、患部を冷やします。痛みが強いときは、鎮痛剤などを服用します。
 なお、10代の肩関節脱臼は習慣になりやすいので、うまくもどせたとしてもかならず医師の診察を受けましょう。
図「脱臼した肩関節」
図「正常な肩関節」

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