外反扁平足(扁平足)(がいはんへんぺいそく)

どんな病気?


べた足ともいい、土踏まずがみられない足の変形。うしろから見ると、かかとが外側にそっています(外反)。

症状


扁平足は、土踏まずがみられない状態で、うしろから見ると多くは、かかとが外側にそり(外反)、足の指がそり上がっています。X線検査では、足の骨に異常はみられませんが、土踏まずが平らになっていることがわかります。そのため、ころびやすく、夜、足を痛がったり、長く歩くのを嫌います。

原因


足の関節がやわらかすぎると同時に、筋肉も弱いため、立ったときに、外反扁平足になります。

治療


2歳ころになると、靭帯も筋肉もしっかりしてきて、土踏まずはしだいに高くなってきます。それまでは、はだしで芝生や土の上で遊ばせたり、つま先歩きなどをさせて、靭帯や筋肉をきたえます。変形が強いときは、アーチサポートや矯正靴を使用します。

家庭でのケア


歩きはじめたら、かかとの外反を防ぐために、かかとの部分がしっかりしたくつを選びましょう。
 なお、乳児は足裏に脂肪がついているので、いっけん、扁平に見えますが、立った状態で、外反扁平足があるかどうかをチェックします。

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