臍帯ヘルニア(さいたいへるにあ)

どんな病気?


出生時に、腹部の臓器が半透明の羊膜や腹膜に包まれて、臍帯の中に入り込んだ状態をいいます。

症状


小腸、大腸、肝臓などが入り込み、へそから臓器が見えます。患者の20%は、子宮内にいるときや分娩時に突出したヘルニア嚢が破壊されます。

原因


生まれつき腹壁が不完全で、へその皮膚が欠損している先天異常です。

治療


内臓が体外にでると赤ちゃんは低体温や脱水症状を起こしやすく、細菌感染を起こしやすいので、すぐに腹壁の筋肉と皮膚を縫う手術をします。

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