横紋筋肉腫(おうもんきんにくしゅ)

どんな病気?


筋肉にできるがんで、全身のどんな場所からでも発生します。とくに多いのは頭頸部、泌尿器、手足などで、6歳以下の子どもに多いといわれています。

症状


肉腫が発生した場所にしこりを生じます。しこりによる圧迫のため目が飛び出したり、頭痛を訴えたり尿がでなくなったりします。体のやわらかい部分(軟部組織)に発生する軟部腫瘍の一種です(「軟部腫瘍」)。

原因


原因はわかっていません。

治療


手術で腫瘍部分を切除します。場合によっては、腕や脚の切断が必要になることもあります。さらに抗がん剤の投与や、放射線治療を併用します。

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