どんな病気?
発熱と痛みをともなう頸部のリンパ節のはれが特徴です。あまり知られていませんが、幼児期から成年期に多く、それほどめずらしいものではありません。
症状
頸部のリンパ節がはれますが、はれの程度は、大豆からニワトリの卵ぐらいの大きさまでいろいろです。かならず強い痛みを訴えます。熱も、微熱から39度の高熱までさまざまです。熱のわりには元気があります。
原因
ウイルス感染が考えられます。
治療
抗生物質はききません。発熱の程度に応じて解熱鎮痛剤を投与しますが、1~3か月ぐらいで自然に治ります。
まれに再発することもあります。副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)の投与で劇的に治癒することもあります。
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