
血液中の酸素量が少なくなり、唇や爪が、紫色に見えることをチアノーゼといいます。唇や爪は、毛細血管を皮膚の表面から観察しやすいため目立つのです。
チアノーゼには、心臓や肺の異常のために起こる中枢性チアノーゼと末梢(末端)の血管が収縮するために起こる末梢性チアノーゼとがあります。
唇や爪にチアノーゼがみられた場合は、舌や口の中の粘膜を確かめます。口の中にもチアノーゼが起きているなら心臓の異常が疑われますが、舌や粘膜がピンク色なら、末梢性チアノーゼなので心配いりません。
チアノーゼがみられる部分をあたためれば治ります。
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