鞭虫症(べんちゅうしょう)

どんな病気?


5cm前後の鞭虫が大腸の回盲部に寄生して、腸炎や虫垂炎、腸管潰瘍を起こします。

症状


腹痛や便秘が生じ、食欲がなくなります。幼虫が腸の粘膜にもぐり込むと、そこから出血が起こり、貧血や頭痛の原因になります。成虫が虫垂にもぐり込んで虫垂炎(「虫垂炎」)を起こすこともあります。

原因


保有者から便中にだされた卵がついた有機栽培の生野菜を口にしたりして感染します。検便や血液検査で発見されます。

治療


メベンダゾールを3日間、服用します。

家庭でのケア


生野菜は十分に洗ってから食べましょう。

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