Q)人工妊娠中絶って、3回まではいいってホント?(きゅーじんこうにんしんちゅうぜつってさんかいまではいいってほんと)

A)人工妊娠中絶の手術(人工妊娠中絶を考える)は、子宮の入り口を無理やり広げて、子宮の中から手探りで胎児をかき出す方法です。3回までならいいという根拠がわかりませんが、1回の手術でも子宮の壁に傷がつき、子宮の環境は悪くなります。ときとして子宮内膜や卵管に炎症が起こることもあります。さらに精神的負担や手術後の痛み、いつまでも出血がつづくなど、肉体的に受ける負担は相当なものです。また、つぎに妊娠したときに妊娠が継続できないこともあります。のぞまない妊娠は女性を傷つけます。きちんと避妊して、自分のからだを守りましょう。

ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。

掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

関連するキーワード

人工妊娠中絶 子宮 子宮の入り口 胎児 手探り 子宮に傷 子宮内膜 卵管 炎症 精神的負担 肉体的負担 妊娠 のぞまない妊娠 避妊
ベビカム医学大辞典
powerd by babycome