日本における性感染症罹患数(年度別/男女とも)(にほんにおけるせいかんせんしょうりかんすうねんどべつだんじょとも)

(厚生労働省 性感染症センチネル・サーベイランス研究班調べ 2002年)

1999年


性器クラミジア感染症
男性13330人、女性16120人
淋菌感染症
男性12478人、女性2036人
性器ヘルペス
男性3686人、女性4252人
尖形コンジローム
男性2205人、女性1561人

2000年


●性器クラミジア感染症
男性15856人、女性21172人
●淋菌感染症
男性14196人、女性2730人
●性器ヘルペス
男性3907人、女性5039人
●尖形コンジローム
男性2511人、女性2042人

2001年


●性器クラミジア感染症
男性17307人、女性23002人
●淋菌感染症
男性17037人、女性3434人
●性器ヘルペス
男性3796人、女性5262人
●尖形コンジローム
男性2781人、女性2343人
 上の統計の数値は、全国約600~900か所の調査医療機関で診断され、届け出があった感染者のみです。実際は、無症状の感染者や、医療機関を受診していない感染者は、この5倍以上にのぼるともいわれ、総感染者数はかなりの数になると考えられます。
 女性の場合、性器クラミジア感染症が群を抜いて多いのがわかり、平成12年に罹患者は2万人を超えました。驚異的な増加により、早急な対策が求められています。

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