羊水は外部の衝撃から胎児を守り、胎内の環境を一定に保ちます。胎児は羊水に浮かぶことで自由にからだが動かせるので、バランスのとれた発育ができます。
羊水の成分は最初、母親の血漿に近いのですが、胎児が妊娠8~11週で尿を排泄しはじめ、飲む機能もできると、胎児が飲んで出すという循環で保たれるようになります。そのため羊水過多症や羊水過少症になると、胎児の発育異常が疑われます。
羊水量が800ml 以上が羊水過多症。半数は原因不明ですが、胎児の中枢神経や食道異常の場合もあります。300ml 以下が羊水過小症。胎児の腎臓異常や発育不全が疑われますが、起こるのはごくまれです。
羊水の成分は最初、母親の血漿に近いのですが、胎児が妊娠8~11週で尿を排泄しはじめ、飲む機能もできると、胎児が飲んで出すという循環で保たれるようになります。そのため羊水過多症や羊水過少症になると、胎児の発育異常が疑われます。
羊水量が800
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