じょうずなスキンケア(じょうずなすきんけあ)

汚れを落とす


洗顔は専用の洗顔料で
 肌の清潔はスキンケアの基本ですが、ボディシャンプーや浴用石けんでの洗顔は避けましょう。皮膚の表面を保護している皮膜成分まで落としてしまいます。顔を洗うときは洗顔料で。
クレンジング剤はたっぷりと
 化粧落としに使うクレンジング剤は、肌に合うものなら高価なものでなくてもOK。たっぷり惜し気なく使えるのがいいでしょう。塗るときは、きめ細かくのばすのがコツです。
洗顔は十分に泡立てて
 メイク後の洗顔は、手のひらで十分に泡立ててから、やさしく洗います。翌朝の洗顔も、肌の老廃物を落とすためにも、水だけの洗顔では不十分。洗顔料を使って軽く洗います。

素肌対策


紫外線をカット
 紫外線でふえたメラニン色素は、約1か月でもとにもどりますが、加齢とともに新陳代謝が悪くなり、色素が排出されないで残るとしみになります。外出時は、基礎化粧品のうえにサンスクリーン剤(日焼け止め)を使い、さらに帽子、日傘を。
ぬるめのおふろでリラックス
 肌の新陳代謝を高めるためには、ぬるめのお湯にゆったりと。また、シャンプーとリンスは頭の肌質に合ったものを。低刺激のものは洗浄力が弱いものがあり、脂質肌の場合、脂分がとれません。
保湿クリームで肌の保護
 入浴後は、肌に水気が残っているうちに、乳液や保湿クリームを塗って、水分を肌に閉じ込めます。肘やかかとなど、かさつきが気になる部分は、ラップをかぶせると保湿力が高まります。

基礎化粧品


化粧水はたっぷりと
 化粧水は、肌にうるおいを与えるのが目的ですから、たっぷり使いましょう。コットンに含ませるのは非経済的。清潔な手のひらに直接、化粧水をとって、指腹で軽くたたきます。目の周囲はやさしく行います。
パックは週に1回
 どんなに熱心に洗顔しても、毛穴には化粧品の汚れが残っているもの。週に1回のパックで汚れを取り除きましょう。頻繁なパックは角質をいため、肌のトラブルの原因に。スチームパックや蒸しタオルを顔にあてるのも効果的です。

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