どんな病気?
直腸腟壁弛緩症とも呼ばれます。直腸の肛門近くの壁がゆるんで、排便の際にいきんだとき、腟側に突出してしまう病気です。原因は不明で、ほとんどが女性、とくに50歳代に多くみられます。
症状
便意を感じているのになかなか便が出ない、また、腟側に突出している直腸に便がたまるため、残便感があるなどが、おもな症状です。
検査
直腸に指を入れる指診やX線検査で、直腸の前方へのふくらみ状態を確かめます。
治療
整腸剤、緩下剤などを用いながら便通を整えます。それで改善がみられなければ、手術が必要になることもあります。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。