どんな病気?
直腸の粘膜の炎症です。軽い場合は、粘膜の浮腫(むくみ)や発赤(赤らみ)がみられます。重症になると粘膜に出血、ときには潰瘍、白苔などがみられるようになります。
症状
粘液に血液が混じった粘血便や下痢便がみられ、頻繁に便意を感じるようになります。
原因
多くは原因不明で、抗生物質の使用、細菌感染による場合もあります。
検査
便の細菌や、粘膜の一部をとって調べます。炎症の広がり具合を腸の内視鏡で調べます。
治療
自然に治る場合もあります。原因によって、さまざまな治療法を行いますが、薬剤療法が主体で、手術になることはありません。
あなたへのひとこと
肉体的な疲労やストレスによって悪化することがあるので、炎症が起きたら、からだをゆっくり休めることがたいせつです。
ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。
掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。