胃の病気と漢方治療(いのびょうきとかんぽうりょうほう)

 漢方では、胃の病気を単に消化器の不調ととらえず、それによって起こる全身の不快な症状も含めて治療を考えます。漢方薬は薬局でも簡単に手に入りますが、体質に合わないと副作用を起こすこともあります。また病気が隠れていることもあるので、自己判断せず、かならず医師や薬剤師に相談してから服用することが大切です。
(1)補中益気湯 気力がない、疲れやすいなどの症状がある人で、食欲がなく、食べるとすぐに満腹になり、食後は眠くなったり、だるくなったりする。
(2)六君子湯 胃がもたれる、食欲がないといった症状に加え、疲れやすい、冷えるなどの症状に。胃下垂を認めることが多い。
(3)半夏瀉心湯 がっちりタイプで、みぞおちが張り胃のもたれや不快感を訴える人に。
(4)柴胡桂枝湯 胃が痛む人に用いる処方。

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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

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