検査を嫌がるのは、もしかしたら「俺が原因かも」と思っているからかもしれません。このような場合は、まずフーナー検査を行ってみましょう。性交渉を行い、12時間以内に子宮に精子が入っているか調べるものです。これで異常が見つからなければ、ひとまず安心してもらって良いですが、異常がみつかれば、精液検査を行う正当な理由になります。「あなたに原因がある可能性があるので、精液検査をしましょう」という論理的な説得ができます。男性は論理的な思考に弱いものです。また、これまでの不妊治療は、レディースクリニック、ウイメンズクリニック、産婦人科で行われてきましたが、「レディース」「ウイメンズ」「婦人科」など「女性」限定の名称のクリニックではない施設が男性にもハードルが低く行きやすいと思います。
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				▼ 松林秀彦先生のプロフィール - 慶應義塾大学医学部卒業後、アメリカインディアナ州メソジスト病院生殖移植免疫センター研究員、東海大学医学部産婦人科准教授などを歴任し、2013年に「男性と女性を同時に診療する」コンセプトで設立した不妊センター、リプロダクションクリニック大阪院長に就任。1人でも多くの方が子どもを抱けることを目指して尽力している。 
 また、治療に対する夫婦の温度差、周囲からのプレッシャーといった「不妊症の心のケア」にも取り組み、さまざまなメディアで取り上げられている。
 
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