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4月中旬、アメリカのフィッシャープライスが、ベビーベッド「ロックンプレイスリーパー」をリコールしたという報道がありました。
経済産業省のニュースリリースにも「米国の消費者製品安全委員会の公表によれば、フィッシャープライスの揺りかご型乳幼児用ベッドで、2009年以降、取扱説明書の使用方法に従わず、乳幼児をベッドに固定するベルトで締めていない状態で、乳幼児が寝返りをした場合等で、30人以上死亡しており、死因は窒息死とみられています」とあり、同製品の所有者に使用を中止するように呼び掛けています。
使用中のベビー商品がリコール対象かも!?
「リコール」とは事故の再発を防止するため、製造事業者等が製品を無償で修理したり、回収等を行うこと。車のリコールはよく話題になりますが、ベビー用品や食品も例外ではありません。
これまでに玩具、傘(子ども用)、抱っこひも、ぬいぐるみ、ベビーカー、乳児用エプロン、三輪車、ベビーゲートなどがリコールの対象に。どれも乳幼児のいる家庭で当たり前のように使われている物です。
食品のリコールにも気を付けなければなりません。たとえば、本来なら卵が含まれていない製品に、卵を含む製品が混入すると、リコールになります。
リコール情報はどこで確認できる?
リコール情報は、新聞の社告、折込チラシ、店頭のポスター等に掲載されることがあります。
また経済産業省のホームぺ―ジにある「リコール情報」、消費者庁の「リコール情報サイト」でもチェックすることが可能です。
消費者庁のサイトは、会員登録すると新着リコール情報をメールで届けてくれるので、とても便利です。
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