まずは仕事で大切なこと&「ベビカム」について学ぼう
今回「ベビカムファミリーデー」に参加してくれたのは、小学校3年生から6年生の4人。メディア運営をする「ベビカム」らしく、子どもたちには「小学生記者」として、お仕事をしてもらいます。
とはいえ、お仕事どころか、会社に来るのすら初めての子どもたち。みんな一様に不安そうな表情でモジモジしています。そこで前半は、先輩社員から「ベビカム」や「仕事」について説明して、理解を深めてもらうことに。自己紹介を済ませたら「新人研修プログラム」のスタートです!
なにごとも最初は挨拶から!ドキドキの名刺交換…★
最初に、大切なビジネススキルの1つ「名刺交換」のやり方を学びます。「はじめまして。ベビカム小学生記者の○○です。よろしくお願いします」最初は小さかった声も、練習するうちに少しずつ大きくなって、準備OK! 会議室からオフィスに移動して、スタッフ全員と名刺交換をしました。
「インターネットのしくみ」について知ろう!
次に、ベビカムのサービスに必要な「インターネット」について学びます。「なんでパソコンやスマホでウェブサイトを見られるか知ってる?」「URLはみんなのおうちの住所みたいなものなんだよ」ママスタッフが自作した渾身のパワーポイント資料で、小学生にもわかりやすく、インターネットの仕組みを勉強しました。
レゴワークショップで仕事で大切なチームワークを体感
続いては、代表取締役・安西による会社紹介…のはずですが、業務内容を紹介していた安西が突然、仕事で大切なチームワークを体感してもらうためのちょっとしたワークショップを提案します。
そして、テーブルに登場したのは、なんとレゴ…! 出されたお題は「一番高いタワーを作って、りんごをのせて」。1回目は1人で作り、2回目はパパママとペアになって作ります。すると…全員20cm近く記録がアップ。一番差が大きかった子は、なんと40cmもアップしました!
「同じテーマで取り組んでも、みんな違う方法でタワーを作ってるよね。チームでやると1人では思いつかないようないろいろな意見が出るから、ゴールに近づくのも早くなる。どうやったら高く・頑丈にできるか、お客さんが求めるものをしっかり考えて、仲間とのチームワークを大切に協力して取り組むことが仕事では重要なんだよ」
大分県の「babytube」チームが作った動画をチェック
仕事についての理解が深まったところで、「ベビカム」のワークスマート事業について、取締役・土佐が説明します。
「ベビカムには今みんながいる田町の本社以外の場所にもオフィスがあります。九州・大分県の豊後高田市にあるオフィスでは『babytube(ベビチューブ)』という動画配信サイトを運営しています。今日はみんなに実際動画を見てもらったあと、インターネットを通じて、豊後高田のみんなとお話ししてもらおうと思っています」
土佐がピックアップしていたのは、子どもたちでも楽しめる下記3つの動画でした。
1.総額300円!布団圧縮袋×風船=バルーンベッド
2.もう逃がさない!ゴキブリ退治にはこれ!
3.【簡単】のび〜るふわふわスライムの作り方!夏休みの工作にも
中でも盛り上がったのが、2番目の「ゴキブリ退治」でした。その驚きの方法&再現VTRに子どもたちも大爆笑! それまで緊張していた子どもたちの表情が一気に緩んだ瞬間でした。
「babytube」スタッフとオンライン会議
そして、いよいよ、豊後高田市とのオンライン会議! 画面の向こうで、たくさんのママたちがこちらを見ています。どんな仕事をしているのか説明してもらった後は質問タイム。「動画はどうやって作ってるんですか?」と聞くと…
実際に使っている機材で撮影風景を再現してくれました。本格的なプロの現場に子どもたちも大興奮!
「この後、みんなには小学生記者として、ベビカムの紹介動画を作ってもらいます。キッズチューバーとして、頑張ってください!」
お楽しみのおやつは「手作りわたあめ」
そう。このあと子どもたちが挑戦する「お仕事」は、
1.ベビカム紹介動画を撮影すること
2.スタッフの業務内容を取材してニュース記事を作ること
の2つ!
でも、いっぱいお勉強して疲れちゃったので…手作りわたあめでおやつタイム。ふわふわのわたあめに大人も子どももニッコリ笑顔に♪
後半はいよいよ「お仕事」スタート!
手作りわたあめでおなかも元気も満たしたところで、いよいよ小学生記者としてのお仕事スタートです!
どんなお仕事をしているのか取材してみよう
まずは「ベビカム」スタッフに業務内容をインタビューします。それぞれ1人ずつ、システム、デザイナー、編集、営業のスタッフに「どんな仕事をしているのですか?」「仕事のやりがいはなんですか?」「仕事で気をつけていることはなんですか?」などを取材。緊張しながらも、一生懸命質問して、コメントをインタビューシートに書いていきます。
今日勉強した内容&取材したことを記事にしよう!
取材が終わったら、今度は記事作り! 原稿シートのテンプレートに沿って、自分が感じたことや取材した人のコメントを書いていきます。
全部記入できたら、パパママにバトンタッチ。記事入力システムに子どもたちが書いた原稿&写真を入れて、ニュースの完成です! 完成した記事は印刷してお土産に持って帰ります。
残るお仕事は1つ!最後にして最大の難所…動画撮影
そして、迎えた最後のプログラムは、ベビカムの紹介動画の撮影です。スマホを片手に社内探検にいざ出発!
「今日はベビカム株式会社のファミリーデーにやって来ました。これから会社の中を案内します」入口にあるベビカムのロゴの下で元気よくコメントを撮影したら、会議室やイベントスペース、執務室を順番に撮影していきます。
撮影しながらその場所について子どもたち自身がレポートするのですが、さすがは小学生記者!「ここはグリコのお菓子が買えるところです。食べ過ぎに注意しましょう」「イベントスペースには卓球台があります。みんなで遊んで、元気になってお仕事に戻ります」など、ユニークなコメントが飛び出します。
撮影が終わったら、パパママが編集作業を担当します。慣れない編集作業に悪戦苦闘する大人を尻目に、卓球を楽しむ子どもたち…。でも、完成した動画を見て喜んでくれたから、それで良し! 最後は大人も一緒に卓球を楽しみました。
最後は社長からお給料をもらって記念撮影!
こうして、4時間にわたるお仕事体験プログラムがすべて終了しました。最後は1人ずつファミリーデーの感想を言って、安西から「お給料」としてお菓子セットをもらいました。
「今日は1日お疲れさまでした。みんな素晴らしい仕事ぶりでした!」と言ってもらえて、子どもたちは満足そうにニッコリ。
最後はみんなで記念撮影をして、終了しました。子どもたちからは「楽しかったからまたファミリーデーに来たい」「次はいつやるの?」とうれしい言葉も!
小学生記者のみんな、1日お疲れさまでした。そして、たくさんの学びと笑顔をありがとうございました。