自己否定の心から過去の夫の失態も蘇る
流産を経験してから、自己否定の心が大きくなりました。過去の夫の失態も甦り、「一緒にいるのは私じゃない方が良いのではないか?」という思いが浮かんできます。私といなければ不妊治療なんてしなくて良かったのに…。自分と一緒ではない夫の道を考えるようになりました。
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※私が不妊治療をしていた期間は、2007年9月~2016年5月です。この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談です。
*あさのなぎさ* 神奈川県出身、石川県在住。10代のころから生理不順、おおらかな性格から(?)あまり深く考えてこなかったこともあり、不妊症であることが後に判明。転院6回、治療歴10年の間に、治療中の息抜きのしかた、病院や医師・スタッフとの巡り合わせの大切さを知る。自身の不妊治療経験を雑誌『赤ちゃんが欲しい』で4年に渡りマンガ連載。ときにしんどいベビ待ちさんの気持ちをほんわかと前向きに吹き飛ばす。現在、2児の母。Instagramアカウント:picdiary-pre |