寝返りとおすわりのメカニズム(ねがえりとおすわりのめかにずむ)

図「無題」
 寝返りがはじまるのは生後4~7か月ぐらい、おすわりは6~7か月ぐらいで、いずれもかなりばらつきがみられます。体を動かすのが得意な赤ちゃんとそうでない赤ちゃんがいますが、よその子とくらべるのはやめましょう。
 寝返りは足をばたつかせて体をひねるようすがみえたらそろそろです。手をそえてころがしてあげましょう。下になった腕を抜くには上体をしっかり持ち上げる筋力が必要です。薄着にして動きやすくしてやると上達が早いでしょう。
 おすわりは首がすわって全身がしっかりしてきたら、ソファーに赤ちゃんをすわらせて、両サイドをクッションで支えてみましょう。はじめは前かがみになってぐにゃりと前に倒れてしまいますが、しだいに足に手を置いて体を支えられるようになり、8か月ごろには背すじが伸びて、おすわり完成です。
 両手が使えるのでひとり遊びをするようになります。

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