子どもへの接し方の注意(こどもへのせっしかたのちゅうい)

 まず、親が心配そうなようすをみせないことです。どんなに幼い子でも、親の気持ちを敏感に察知するので、よけいな心配をさせず、明るく治療に専念できるようにさせましょう。
 そして、じょうずにがまんできたり、治療や検査がうまくできたら、ほめて励まします。
 ただし、必要以上のおだてや甘やかしは本人のためにならないので、なるべくふつうに接するようにします。

病名の告知

 ⇒ 現在は子どもの場合も、病名を告知する方向にすすんでいます。そのほうが治療しやすく、治療効果も上がることが多いのです。また、入院中の同じ病気の子どもどうしが支え合えるというメリットもあります。
 ただし、難治性の高い病気の場合は深刻なので、ケースバイケースとしかいいようがありません。中学生以上になると悪化するにしたがって隠しきれなくなるので、悔いのない人生を送るという意味で告知することもあります。

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