未熟児無呼吸発作(みじゅくじむこきゅうほっさ)

どんな病気?


呼吸中枢の未熟さにより、呼吸が止まってしまうものです。

原因


在胎34週未満で、より早期産である赤ちゃんほど、呼吸を休んでしまうことが多くあります。しかも苦しくなっても呼吸をしようという反応が弱いため、そのまま自然に呼吸が止まってしまうことがあります。

治療


呼吸モニターをつけて、10秒以上止まったらアラームが鳴るようにして監視します。呼吸が止まっても、体をつつくなどして刺激を与えると再開します。35~36週になると呼吸中枢が成熟するので治ります。

ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。

掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

今すぐ病院検索&予約
待ち時間なくラクラク受診♪

近くの病院を探す

関連するキーワード

未熟児 早産 呼吸 呼吸停止 未熟児無呼吸発作

関連記事

「新生児の病気/早産(早期産)児」
「未熟児で生まれた赤ちゃんの健康とケア」
ベビカム医学辞典
powerd by babycome