脂肪を吸引する(しぼうをきゅういんする)

 脂肪を減らしたい部位の皮膚を小さく切開し、カニューレという細い管を挿入して、脂肪を吸引します。
 傷口は小さいものの、出血や組織の損傷が大きい手術です。手術前には、レントゲン検査、血液検査、肝機能検査などが不可欠です。術後のケアも慎重に行う必要があるので、最低2~3日の入院が必要です。
 脂肪吸引で皮下脂肪は取れますが、内臓脂肪は取れません。また、心臓病(心臓・血圧・血管の病気)や糖尿病の人、貧血の程度が重い人などは、脂肪吸引術は受けられません。

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