胃に負担をかけない日常生活5つのポイント(いにふたんをかけないにちじょうせいかついつつのぽいんと)

 胃の病気の多くは、暴飲暴食やお酒、タバコの飲みすぎなど、不摂生な生活の積み重ねがもたらすといっていいでしょう。また、胃は脳のコントロールを受けているため、精神的ストレスに弱く、ストレスをため込むことも、胃の病気の誘因になります。
 言い換えれば、こういった不摂生やストレスを避けることが、胃に負担をかけない大事なポイントになります。
(1)規則正しい食事を心がけよう
空腹がつづくと、胃液(酸性)の分泌が促進され、その酸で胃壁が荒れてきます。1日3食を規則正しく食べること。
(2)よくかんでゆっくり食べよう
食べ物をよくかんで、少しひかえめに食べることがたいせつです。かまないとそれだけ胃に負担がかかることになります。
(3)なごやかな食事で食後の休息を十分に
楽しい食事は、胃液の分泌や胃粘膜の血行をよくして消化をスムーズに。食後すぐに動くと、消化に必要な血液が不足するので、食後は十分な休息を。
(4)お酒、タバコをコントロールしよう
お酒もコーヒーも空腹時に飲んだり、大量に飲むと胃壁をいためることに。タバコは吸いすぎると舌や食道だけでなく、胃にも悪影響をおよぼします。
(5)ストレス発散法を見つけよう
友人に電話をしたり、スポーツで思いきりからだを動かすなど、気分転換を図って、ストレスをためないこと。ぐっすり眠ることもたいせつです。

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