卵巣腫瘍の診断の流れ(らんそうしゅようのしんだんのながれ)

(1)問診


 受診した理由や気になる症状のほか、初経(初潮)年齢、月経の周期や量、出産や流産の有無などについて質問。

(2)内診


 卵巣の大きさやかたさや可動性など子宮の状態を調べる。

(3)超音波検査(場合によってはCTスキャン)


 卵巣の大きさや性状などを確認する。

(4)腫瘍マーカー(血液検査)


 腫瘍が悪性か良性かの診断の手がかりを得る。

必要に応じて行われる検査


・MRI検査 腫瘍の性状を調べる。
・CT検査 腫瘍の性状を調べる。

診断の推定


・良性の疑い 大きさや症状により、経過観察するか、手術などを行うか相談。
・悪性の疑い 手術や、場合によっては、抗がん剤などの投与を行う。
※診断のくわしい内容は、婦人科で聞かれること・すること参照。

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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

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