波風を立てない!看護師の円満退職のコツ
円満退職を目指すあなたへ
転職にあたって、新しい職場に内定する以上に難しいかもしれない、今の職場からの退職。
以前弊社で実施したアンケートによると、「建前の理由で退職したことがある」と答えた方は全体の65%に上りました。
本音か、建前か、時期はいつがいいのか、誰にどう伝えるべきか・・・などなど、円満退職を叶えるために押さえておきたい基本を細かく解説します!
本音は黙っとく?退職理由の伝え方
第3者が聞いて、「しょうがないな」と思える理由を伝える
波風を立てずに辞めやすい理由といえば、やはり「家庭の事情」。
しかし、単に「結婚するので辞めます!」では引き止められるのが関の山。
ポイントは、「結婚に伴う転居で通勤に倍の時間がかかる」「家族の介護ができる人間が自分しかいない」など、
- 家庭の事情+やむを得ない事情があること
です。
さらにこれと併せて、
- これまでの感謝と、忙しい状況にもかかわらず申し訳ないという気持ち
- 家族とも話し合った上での結論だということ
の2点も伝えれば、円満退職にぐっと近づきます。
嘘をつくことのデメリット
話に説得力を持たせるための多少の脚色は仕方がないとしても、まるっきりの嘘を貫き通すのは難しいもの。
上司からの質問の答えにつまったり、話のつじつまが合わなくなるなどうまくいかないケースが多いようです。
その結果、退職の理由が実は他にあるのでは?と変に勘繰られたり、退職理由を上手く説明できず話を進めてもらえない・・・ということにもなりやすいのです。
あくまでも事実に基づいた理由を伝えることでとっさの切り返しもしやすくなり、スムーズな退職につながると言えるでしょう。
不平・不満での退職は事前の相談がカギ
人間関係や仕事内容への不満が退職の理由であっても、「辛い→一刻も早く辞めたい」と、ダイレクトに結論を出さずに、まずは気持ちを落ち着かせ、上司に相談することから始めましょう。
部署の異動や短期の休職といった処置によって問題が解決するかもしれませんし、「本当に辞めていいの?」と自分自身を振り返る時間ができ、後悔のない結論を下せます。
相談の結果、気持ちが変わらなければ?
相談をした上で、やはり決意が揺るがないなら、ここで初めて辞める意思を伝えます。
ただし、不平不満をつらつらと並べ立てるのではなく、
- 「自分なりに頑張ったけどやっぱり無理だった」
というスタンスでいることが重要です。
早めの行動でスムーズな退職へ
退職の申し出は、法的には「退職希望日の2週間前まで」となっています。
しかし、規定は病院によって違うので、あらかじめ就業規則などで、いつまでに申し出なければいけないかを必ず確認しておきましょう。
その上で押さえておきたいのは、以下のポイント。
- 次月のシフトを出す前に申し出る
- 希望日とは別に、最大でいつまで延ばせるかを決めておく
→シフトが出た後では、シフトの組み直しが発生してしまう上に、代わりがいなくて退職を延ばされる可能性も。
→妥協点を設定しておかないと、他の人の退職と重なって辞められないなどの緊急事態が発生した場合、パニックに!
最後のポイント「流れの確認」
申し出の時期も、退職理由の伝え方もばっちり!でもまだ安心はできません!
あなたの退職を成功させる最後のポイント・・・それは、
- 上長に意思を伝えた後の流れを確認すること
なのです。
上長に伝えたからといって、安心するのはまだ早い。
「師長や部長に退職の意思を伝えるのは、自分?上長?いつ伝える?」「退職届の提出期限は?」など、自分でその後の手続きを確認していくことが重要です。
特に施設規模の大きいところでは、師長や部長が忙しくてつかまらないことが多く、その結果、いつの間にか話が流れてしまい、結局希望日に辞められなかった、というケースが少なくありません。
主体的に動くことで辞める意思が固いという意思表示ができ、説得されづらくなる可能性も。
理由・時期・プロセスの確認・・・この3要素を意識して、円満退職、ひいては思い通りの転職を実現していただきたいと思います!
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