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絨毛膜下血腫の悪化原因について

妊娠初期(1~4ヶ月)の相談

Q3297:絨毛膜下血腫の悪化原因について

妊娠10w4dです。 絨毛膜下血腫の悪化原因について相談させてください。 8w5dの検診時、胎嚢の横に1cmほどの大きさの血腫が見つかりました。安静指示はなく、9w6dの検診でも大きさが変わっていなかったため、医師から日常生活を送っていい、仕事も続けてよいと言われました(悪阻のため5w目から現在まで仕事は休業しております) 日常生活の制限が無いと言われて油断し、10w2dでマスターベーションをしオーガズムがありました。多少の子宮収縮がありましたがすぐに治ったため問題ないかと思っていたところ、翌10w3dに小指の先程度の暗褐色の出血があり、翌日の10w4dに受診したところ血腫の大きさが2倍程になっていました。胎児は心拍も強く、大きさは34mm程でした。 医師からは、ダクチル処方と、やはり日常生活の制限はないこと、治療法はなく出来る限りは安静にし祈る他ないと言われました。 ここで相談ですが、10w2dのマスターベーション、オーガズムが絨毛膜下血腫の悪化に繋がったのでしょうか。そうであれば後悔してもしきれません。。どうかご意見をいただきたくお願いします。 2018-03-07 22:44
堀口貞夫先生
マスターベーションが、骨盤内臓器のうっ血と子宮の多少の収縮を起こすことは知られています。しかし、絨毛膜下血腫があるときに、マスターベーションを行なってどのような影響があるかの実験データを取ることは倫理上許されません。 また、一方妊娠中にマスターベーションをしているか否かを、医師側が妊婦さんの定期健診の時に質問することもありません。絨毛膜下血腫については多くの情報がありますが、その頻度がどくらいかは記載されていません。経験的には1%以下ではないかと思われます。絨毛膜下血腫が大きい時、マスターベーションによって大きくなるような時は、マスターベーションを控えるということでしょうか。

先生のプロフィール

元愛育病院院長、元東京大学医学部講師。妊婦が安心して、自分が納得のいくお産をするために、のべ4万人という妊・産婦をあたたかく見守ってきた。「妊婦のことを親身になって考えてくれる」と評判が高い。JR四ツ谷駅前の「主婦会館クリニック からだと心の診療室」(主婦会館プラザエフ4F)元院長でもあり、女性のからだと心を両面からサポートしていた。著書に『あなただから だいじょうぶ』(赤ちゃんとママ社)、『改訂版 夫婦で読むセックスの本』(電子出版)など。
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