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2002-08-01T00:00:00+0900 2002.08.01

Q.第二子の出産場所について

一人目の子を逆子のため、帝王切開で出産しました。帰省出産しました。その時の主治医の先生は「2人目は自然分娩できるよ」と言ってくれました。できれば夢の自然分娩を実現したいです。でも2人目の出産となると、帰省出産を考えた場合、上の子は保育園をお休みし出産前後で2ヶ月ほどお友達と離れ離れになってしまいます。帰省先ではお友達もいないし、お父さんとも離れてしまいます。
自分のことだけ考えると、帝王切開の傷のことがよくわかっている同じ病院の方がいいのかなと思いますが、上の子供のことを考えると自宅付近の病院を捜したほうがいいのか悩んでしまいます。どっちを優先すべきでしょうか…?

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今回のケースもそうですが、二者択一でどちらを優先させるか悩んだ時は、まず「自分が何をしたいか?どうしたいか?」を明確にするべきだと思います。優柔不断にしているのが、周囲にとってもいちばん迷惑です。両者とも選択できず、自分の夢を優先させたいなら、今の数倍の努力しなくちゃいけない。あなたの場合は、自分の夢を実現することで割を食う夫や子どもに対して、人一倍、いや3倍以上(!?)のフォローが必要だと思います。自分がやりたいと思うことは、やり通したほうがいい。途中で引き返すのがいちばんいけません。そのほうが強い責任感を持てるようになります。自分のやりたいことをやってツケが回ったなら、腹をくくって必死で挽回、フォローするしかないわよね。お子さんにも、「ママがお産だから、おばあちゃんの家に行くのよ」ではなく、「ママはこういうお産をしたいから~」と、きちんと説明してください。子どもはそれなりに理解できます。またお友達と離れ離れになってかわいそうと思うこと、やめましょ。おばあちゃんの家の近くにも新しいお友達ができるよと、お子さんにその方法を教えてあげてください。私は小学校のとき4回も転校しました。4つの小学校に行ったからこそ、今だに50年以上もつきあっている友達がたくさんいます。

2002-08-01T00:00:00+0900
  • ▼ 金澤 直子先生のプロフィール

    • 妊婦・親子水泳教師の草分け的存在として80歳過ぎまで現役で活躍後、プールの中での指導は卒業。現在は妊婦卒業生の強い味方として、指導に当たっている(東京アスレティッククラブ中野/月1回カンガルークラブ、年に2回親子コンサートの主催)。栄養士の資格と経験を生かし、スイミング教室の後は、お手製のおかず持参でお食事会を毎回ひらき、妊婦の悩みに答える、人呼んでヤンババ。その由来については、著書『ヤンババの出産・子育て知恵袋』(築地書館)をご覧あれ。著書に、堀口貞夫・金澤直子共著『ゆっくりきっぱりお母さんになる』(赤ちゃんとママ社)。

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