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2007-12-07T00:00:00+0900 2007.12.07

Q.不妊治療していた人は妊娠中のトラブルが起こりやすい?

29歳 初妊婦です。2年前に1度初期流産したのをきっかけに、不任治療をはじめて、今回初めての体外受精で妊娠することができました。5ヶ月のときに職場での無理がたたり、切迫流産、早産で2回ほど2週間くらいの入院をしました。早めの産休に入り、現在は張り止めの薬もとまり、少し安心ですが、前回の検診で、「順調だけど不妊治療していた人は出産時思わぬトラブルが起こりやすい、ある意味からだに逆らってるわけだし。急で帝王切開になることも。」といわれました。赤ちゃんを無事に産むことがいちばん大事だと思ってるのでその時は先生におまかせしたいと思いますが、やっぱり帝王切開になるケースは多いんでしょうか。ちなみに 現在36週2日目・体重+8キロ・ベビの大きさは推定2600グラムです。

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妊娠中の診察をしているドクターが、妊婦さんの状態や胎児の状態を、いちばんよく把握していると思います。ですから主治医に尋ねるのがいちばんいいと思います。

一般論として言えば、妊娠し難い状態で、妊娠を継続させるのですから「やっと妊娠を継続している」ということは言える訳です。緊急帝王切開は、どのような妊娠の場合にでも起こりうることですし、不妊治療で妊娠したということは、医師にとっても貴重な妊娠という訳ですから、帝王切開の適応条件が少し甘くなることはやむを得ないと思います。いずれにせよ医師は、患者にとって何が最善かを常に考えているものです。

2007-12-07T00:00:00+0900
  • ▼ 堀口 貞夫先生のプロフィール

    • 元愛育病院院長、元東京大学医学部講師。妊婦が安心して、自分が納得のいくお産をするために、のべ4万人という妊・産婦をあたたかく見守ってきた。「妊婦のことを親身になって考えてくれる」と評判が高い。JR四ツ谷駅前の「主婦会館クリニック からだと心の診療室」(主婦会館プラザエフ4F)元院長でもあり、女性のからだと心を両面からサポートしていた。著書に『あなただから だいじょうぶ』(赤ちゃんとママ社)、『改訂版 夫婦で読むセックスの本』(電子出版)など。

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