漢方薬の使用は医師の指示で(かんぽうやくのしようはいしのしじで)

 漢方薬は、生薬(天然の草木や鉱物などを原料とした薬剤)由来の薬で、患者の顔色、体力、体質、病気の原因、病状全体を総合的にみて処方されます。
 漢方薬は副作用がないから安心という声をよく聞きますが、漢方で使われる薬にも副作用はありますし、まちがった使い方をしたり、西洋薬といっしょに服用すると重大な副作用が起こることもあります。
 漢方薬は、病状に合ったものを専門家の指示にしたがって正しく使用したときに効果が望めます。市販の漢方薬をかってに飲ませたり、病院から処方された薬に、プラス体質改善のため市販の漢方薬を併用するのは危険です。
 漢方薬を使うときは、東洋医学を学び、子どもの病状をよく理解している小児科医の指示にしたがうことが大切です。

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