成長が減速する時期(せいちょうがげんそくするじき)

図「無題」
 新生児期から飛躍的な成長をみせていた赤ちゃんが、ようやく安定した発育を示すようになるのが3~4か月のころです。ぐんぐん大きくなってきた成長のスピードが減速をする時期なのです。
 体重はこのあと8~9か月ごろまで3~4kgしかふえません。このころの太り気味は気にする必要はありません。ただし、体重のふえ方が、身長の伸び具合より極端に大きい場合には、専門的な検討が必要になります。
 一方、体重がふえない場合は、肥満とちがい、原因について十分に調べてもらう必要があります。とくに、体重が減ってしまった場合は、早めに小児科を受診しましょう。このような体重や身長の変化をみるには、発育曲線(「発育のようす(0~6歳・乳幼児身体発育曲線)」)を使って流れとしてとらえることが大切です。

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