顎関節症(がくかんせつしょう)

どんな病気?


あごの関節が痛くなったり口があけにくくなって、本来の機能が阻害された状態。最近、子どもにふえています。

症状


口を開閉するとき、あごの関節がコキッとかジャリという音がする、口があけにくい、まったくあかない、動かすとはげしい痛みがある、などがおもな症状です。だるい、疲れるといった全身症状も現れます。

原因


あごの関節が弱くなったことやストレス説もありますが、若年者では、はっきりわかっていません。具体的には、ひどいむし歯や12歳臼歯(第二大臼歯)が生えたとき、かみ合わせが悪くなり、症状がでることがあります。

治療


初期はあごに負担をかけることを避けていれば回復します。何度もくり返したり悪化したときは、スプリントという装置を使います。マウスピースのようなもので、あごの関節がいちばんらくなところにおさめます。

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