(腰椎)椎間板ヘルニア(ついかんばんへるにあ)

どんな病気?


腰の骨と骨のあいだの椎間板が飛び出し、背中の神経を圧迫する病気で、腰が痛み、足がしびれます。

症状


野球、テニス、水泳などをする高校生に多くみられます。腰の痛みだけでなく、おしりからふくらはぎにかけてしびれ、足の親指をそらすことができにくくなります。

原因


スポーツなどはげしい運動のくり返しで、腰椎に負担がかかり、クッションの役目を果たしていた軟骨の椎間板から髄核が飛び出したものです。

治療


腰にやわらかいコルセットを巻き、腰を動かさないようにします。症状によっては、腰椎を伸ばすために牽引することもあります。

予防


きちんと治さないと、痛みを避けるために姿勢が悪くなったり、背骨が曲がったりします。背中や腰の周囲の筋力をつけ、腰をそらす動作をひかえ、再発を防ぎます。
図「椎間板ヘルニア」
グラフ「おもなスポーツ外傷・障害の頻度」

ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。

掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

今すぐ病院検索&予約
待ち時間なくラクラク受診♪

近くの病院を探す

関連するキーワード

腰の痛み 腰の損傷 ヘルニア 腰痛 椎間板 椎間板ヘルニア 腰椎椎間板ヘルニア

関連記事

「子どもに起こるいわゆる腰背痛」
「脊椎(腰椎)分離症」
「子どもをスポーツによる障害から守るために」
ベビカム医学辞典
powerd by babycome