陥入爪(かんにゅうそう)

どんな病気?


いわゆる「まきづめ」と呼ばれるもので、おもに足の爪に起こりますが、まれに手にもみられます。

症状


足の親指に多くみられるもので、爪の両縁の先端が皮膚にくい込み、その部分が赤くなってはれてきます。症状がひどくなると痛みが増し、出血して歩行困難になることもあります。

原因


爪を短く切りすぎて深爪にしたり、きゅうくつなくつによる圧迫が原因になります。子どもでは、肥満タイプの学童に目立つ傾向があります。

治療


爪の縁をけずり、抗生剤含有軟膏の外用と抗生物質を内服します。さらに、ゆったりめのくつをはくようにします。再発をくり返す場合は、爪の両縁を切りとる手術が必要になります。

家庭でのケア


足の指を清潔にして、爪の溝に汚れをためないようにしましょう。また、爪を切る際は、深爪をしないことが予防につながります。

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