ひょうそ・爪囲炎(ひょうそ)

どんな病気?


手足の爪の下や周囲に細菌が感染して炎症を起こすもので、痛みがはげしく、リンパ節もはれて痛みます。

症状


手や足の爪のそばにできた小さい傷が痛みはじめ、しだいにはげしい痛みになります。わきの下や股のリンパ節がはれて痛むこともあります。爪全体や爪の生えぎわなどが赤くはれて、ときには膿んで膿疱ができ、破れて中の膿がでることもあります。

原因


手指や足の指にできた小さい傷や、皮膚の荒れ、かぶれなどに黄色ブドウ球菌や連鎖球菌が感染して起こるものです。
 多くは手指にできますが、足の指では爪が肉にくい込む陥入爪(「陥入爪」)が原因になることもあります。

治療


消毒したあと、抗生物質の軟膏を塗り、痛みを軽減するため冷湿布をします。痛みとはれが強い場合は、抗生物質を内服し痛み止めを併用します。切開して膿を排出すると痛みがやわらぎ、回復も早くなります。

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