敗血症(はいけつしょう)

どんな病気?


体の一部が細菌による炎症を起こしていて、その細菌がつくりだした毒素が血液で全身に運ばれる病気です。

症状


高熱を発し、寒けがしてふるえ、その一方で汗をかくという症状がみられます。症状が重いと、血圧が低下して、尿がでなくなるというショック症状を起こして、数時間で死亡することもあります。

原因


血液中で細菌が増殖し、それが生みだす毒素が全身にまわる一種の中毒症状です。健康な場合は、細菌に対する抵抗力もあり、細菌が血液中で増殖することはありません。しかし、衰弱している人では、細菌の増殖が起こりやすいのです。

治療


原因菌をさがして、抗生物質や化学療法薬を投与します。

予防


中耳炎、扁桃腺炎、抜歯などの病巣からでも起こります。化膿しているところは早く治療しておきます。

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