赤ちゃんの便
白色便性下痢症(乳児嘔吐下痢症)
写真「白色便性下痢症(米のとぎ汁状の便①)」 写真「白色便性下痢症(米のとぎ汁状の便②)」 ロタウイルスの感染により、冬から春先にかけて起こりやすい病気です。…
胆道閉鎖症
写真「胆道閉鎖症(クリーム色の便)」 肝臓でつくられた胆汁の通り道がふさがっている病気。生後間もなく発症することが多く、皮膚や白目が黄色くなる黄疸症状とともに…
細菌性腸炎
写真「細菌性腸炎(血液が混じった便)」 細菌やその毒素が混ざった食べ物を食べた場合、腸に炎症が起きて便に血液が混じったり、血液そのものがみられることがあります…
血液の混じった下痢便
写真「血液の混じった下痢便」 カンピロバクターやO-157などの腸管出血性大腸菌による大腸炎のときに、血液の混じった下痢便がでることがあります。
腸重積症
写真「腸重積症(イチゴジャムのような便)」 腸の一部が、腸の中にもぐりこんだ状態になります。イチゴジャムのような便が特徴。発見が遅れると手術することもあります…
消化不良による下痢便
腸が未発達な赤ちゃんは、はじめての食品を食べただけで下痢をすることがあります。消化されずに、食べ物がそのままでてくることもありますが、ほとんど心配いりません。…
あまり心配のいらない便
赤ちゃんの便は、ミルクでも母乳でも、腸内にとどまる時間によって緑色になったり、ときには白っぽくなることもあります。腸の中にガスがいっぱいたまっていると便が緑色…
母乳便・ミルク便
赤ちゃんの便はゆるゆるですが、母乳便にくらべるとミルク便のほうがややかたさがあります。成長とともにかたくなっていきます。色は、母乳便のほうがやや黄色味が強いよ…