マタニティ&ベビーのための“クルマとのつきあい方"セミナー
- 2015-11-25 12:15
- 一般公開
- テーマ:
こんにちは! ベビカム事務局です。
11月14日(土)、スウェーデンの自動車メーカー VOLVOの正規ディーラーであるボルボ・カー・虎ノ門ショールームで、『マタニティ&ベビーのための、安心・安全な“クルマとのつきあい方”セミナー』が開催されました。
参加されたのは、はじめての赤ちゃんを妊娠中のプレママ&プレパパたち。ドクターや専門家のセミナーにはじまり、先輩ご夫婦のトークセッション、ボルボを使ってのクルマの安全Howto体験会など、盛りだくさんの内容となりました。
もうすぐはじまる赤ちゃんとの生活に想いを馳せつつ、夫婦で学び、体験したイベントの模様をレポートします!
(主催:ベビカム、ボルボ・カー・虎ノ門)
セミナースタート!
写真左から、愛育病院 加部先生、自動車専門誌『カーグラフィック』元編集長 阪氏、ベビカム代表 安西。
前半は愛育病院の新生児科部長 加部一彦先生のお話からスタート!
加部先生は、日々たくさんの妊婦さんや赤ちゃんと向き合っている経験のなかから、妊娠中の運転で特に気をつけたいことや、チャイルドシートが果たす役割などを分かりやすく教えてくださいました。
子育てに関するアドバイスもあり、みなさん真剣な表情で聞き入っていました。
シートベルトが命を救う!
続いては、自動車専門誌『カーグラフィック』の元編集長、阪 和明さんのセミナーです。
富士スピードウェイを走行中、クルマごと横転したことがあるという阪さんは、そのとき、いかにシートベルトが大切かを身をもって実感したといいます。
シートベルトといえば、現在は3点式のシートベルトが当たり前になっていますが、実はこれは、1959年にボルボが開発したものなのだとか。ふつうなら特許を独占するところですが、ボルボは“安全は独占されるものではない”という考えのもと、この技術を世界に無償で公開したそうです。
≫くわしくはコチラ!
子育てにクルマを利用している先輩ママ&パパのトークセッション!
セミナーが終わると、参加者と同世代のご夫婦が登場!
午前の部に出演してくださったのは、0歳~5歳まで、4人のお子さまを子育て中の青木さんご夫妻。
出産で入院するとき、どうやって病院まで行きましたか? という質問に奥さまは、
「2人目までは母の運転でしたが、3人目の子のときは自宅で破水してしまったので、しかたなく自分でクルマを運転して行ったんです」。
(すごい……)。
はじめての出産に戦々恐々としているプレママたちから、思わず感嘆のため息が漏れました。
午後の部にご出演くださったのは、妊娠・出産のタイミングで、自家用車をボルボに買い換えたという森田さんご夫妻。
「他にも候補があっていろいろと迷いましたが、最終的には、優先するべきものはやっぱり家族全員の安全だなと思ってボルボに決めました」と奥さま。ボルボの安全に対するこだわりに絶大な信頼を寄せていらっしゃいました。
ご主人さまは、チャイルドシートのタイプについて、
「もしかしたら赤ちゃんはフラットタイプで寝ているほうがラクかもしれませんが、安全面を考えたら、後ろ向きに設置できるものがおすすめです」とアドバイスをくださいました。
赤ちゃんとの生活に具体的なイメージが持てていなかった参加者たちも、先輩ご夫婦のリアルなトークで、にわかに実感が湧いてきたようでした。
ボルボが取り組むチャイルド・セーフティとは!?
座学のラストは、ボルボ・カー・ジャパンの益田さんから、ボルボが半世紀以上前から取り組んでいるチャイルド・セーフティについてのお話をうかがいました。
ボルボのチャイルドシートは、どうして「後ろ向き」?
日本ではまだあまり馴染みのない「後ろ向き」のチャイルドシートですが、スウェーデンではすでに後ろ向きが常識なのだそう。
ボルボの研究でも、子どもがチャイルドシートを窮屈だと感じるようになるまで(少なくとも3~4歳まで)は、ずっと後ろ向きに座らせるほうが良いという結果が出ています。
その理由は、もし子どもが乗車しているときに事故に遭った場合、後ろ向きに座っているか前向きに座っているかで、死亡率に格段の差が出るからです。
万が一正面衝突した場合、子どもは頭が大きいため、首に大きな負担がかかってしまいます。その点、後ろ向きのチャイルドシートは、衝撃を背中や後頭部、首などに分散させることができるので、負担が少なくなります。
≫くわしくはコチラ!
妊婦中のシートベルト、する?しない?
おなかが大きくなってくると、シートベルトがおなかの赤ちゃんを圧迫するのでは?という心配も出てきますね。
でも大丈夫! ママの子宮はとっても柔軟にできているので、正しく着用すれば赤ちゃんを圧迫することはないそうです。
それどころか、「妊婦のバーチャルダミーモデル」を使った実験を重ねた結果、シートベルトを正しい位置で着用することが、もっとも安全性を高めるという事実が明らかになったそうです。
ボルボの安全性については、「ベビカム調査隊」でも詳しく取材させていただきました。そのときの記事もぜひご覧ください。
≫ベビカム調査隊の記事はコチラ!
ためして実感!クルマの安全Howto体験会
イベント後半では、実際のボルボを使っての体験会が催されました。
ボルボスタッフのレクチャーどおり、正しい位置でシートベルトを締めてみると、あら不思議! 確かに、おなかも胸も苦しくありません。
体験会でもっとも注目を集めたのがこの「インテグレーテッド・チャイルド・クッション」。
なんと、後部座席に子ども用のクッションが埋め込まれているんです。しかも身長にあわせて2段階で調節ができ、使わないときは通常のシートに変身!
子どもの安全と快適をとことん追求する、ボルボならではのアイデアに、みなさん関心しきりでした。
「後ろ向きのチャイルドシートなんてはじめて見た!」
「このシート、座り心地がすごい!」
「新車特有の嫌なニオイがしないね!」等など、実際に見て、触れて体験してみると、写真や話だけでは知り得なかった新たな発見がたくさんあったようです。
スウェーデンのメーカーから豪華プレゼント!
じっくりボルボを体験したあとは、お楽しみのプレゼント抽選会! ボルボと同じスウェーデンのメーカー2社から、素敵なプレゼントをご提供いただきました☆
ベビービョルンの「ベビーキャリア」はルーレット抽選で各回1組さまに! ブリオの「ダッチー」は、参加者全員にプレゼント♪
BABYBJORN「ベビーキャリアOne」
1961年設立のBABYBJORN(ベビービョルン)は、父親が子育てに積極的に参加することを応援しているキッズ&ベビー用品ブランド。同社のベビーキャリアは男女共用で使えるデザインが特徴です。また、生まれたばかりの赤ちゃんにも使え、抱っこもおんぶもひとりで安全に行える点でも人気です。
≫BABYBJORNはこちら!
BRIO「ダッチー」1884年誕生のBRIO(ブリオ)は、スウェーデン王室でも愛用される世界有数の木製玩具メーカー。子どもの運動能力を高めてくれるダッチーは、もっとも長く愛されてきた玩具のひとつ。出産祝いにも最適です!
≫BRIOのおもちゃはこちら!
2時間という長いイベントでしたが、楽しい時間は本当にあっという間に過ぎていきました。
参加者のみなさまからは、「自動車での移動は必ず必要になるので、何が安全なのかを早い段階で知ることができてよかった」「産後のクルマとの生活がイメージできた」など、うれしいコメントをたくさんいただきました。
本日学んだことは、ボルボ車に限らず、どのメーカーのクルマに乗っても活かせる内容です。お子さまの安全や、クルマとのつきあい方を考える際に、ぜひお役立てください。
みなさまの無事のご出産と赤ちゃんの健やかな成長を、スタッフ一堂心よりお祈りしています♪
≫ボルボについて、もっとくわしく知りたい方はコチラ!
11月14日(土)、スウェーデンの自動車メーカー VOLVOの正規ディーラーであるボルボ・カー・虎ノ門ショールームで、『マタニティ&ベビーのための、安心・安全な“クルマとのつきあい方”セミナー』が開催されました。
参加されたのは、はじめての赤ちゃんを妊娠中のプレママ&プレパパたち。ドクターや専門家のセミナーにはじまり、先輩ご夫婦のトークセッション、ボルボを使ってのクルマの安全Howto体験会など、盛りだくさんの内容となりました。
もうすぐはじまる赤ちゃんとの生活に想いを馳せつつ、夫婦で学び、体験したイベントの模様をレポートします!
(主催:ベビカム、ボルボ・カー・虎ノ門)
セミナースタート!
写真左から、愛育病院 加部先生、自動車専門誌『カーグラフィック』元編集長 阪氏、ベビカム代表 安西。
前半は愛育病院の新生児科部長 加部一彦先生のお話からスタート!
加部先生は、日々たくさんの妊婦さんや赤ちゃんと向き合っている経験のなかから、妊娠中の運転で特に気をつけたいことや、チャイルドシートが果たす役割などを分かりやすく教えてくださいました。
子育てに関するアドバイスもあり、みなさん真剣な表情で聞き入っていました。
シートベルトが命を救う!
続いては、自動車専門誌『カーグラフィック』の元編集長、阪 和明さんのセミナーです。
富士スピードウェイを走行中、クルマごと横転したことがあるという阪さんは、そのとき、いかにシートベルトが大切かを身をもって実感したといいます。
シートベルトといえば、現在は3点式のシートベルトが当たり前になっていますが、実はこれは、1959年にボルボが開発したものなのだとか。ふつうなら特許を独占するところですが、ボルボは“安全は独占されるものではない”という考えのもと、この技術を世界に無償で公開したそうです。
≫くわしくはコチラ!
子育てにクルマを利用している先輩ママ&パパのトークセッション!
セミナーが終わると、参加者と同世代のご夫婦が登場!
午前の部に出演してくださったのは、0歳~5歳まで、4人のお子さまを子育て中の青木さんご夫妻。
出産で入院するとき、どうやって病院まで行きましたか? という質問に奥さまは、
「2人目までは母の運転でしたが、3人目の子のときは自宅で破水してしまったので、しかたなく自分でクルマを運転して行ったんです」。
(すごい……)。
はじめての出産に戦々恐々としているプレママたちから、思わず感嘆のため息が漏れました。
午後の部にご出演くださったのは、妊娠・出産のタイミングで、自家用車をボルボに買い換えたという森田さんご夫妻。
「他にも候補があっていろいろと迷いましたが、最終的には、優先するべきものはやっぱり家族全員の安全だなと思ってボルボに決めました」と奥さま。ボルボの安全に対するこだわりに絶大な信頼を寄せていらっしゃいました。
ご主人さまは、チャイルドシートのタイプについて、
「もしかしたら赤ちゃんはフラットタイプで寝ているほうがラクかもしれませんが、安全面を考えたら、後ろ向きに設置できるものがおすすめです」とアドバイスをくださいました。
赤ちゃんとの生活に具体的なイメージが持てていなかった参加者たちも、先輩ご夫婦のリアルなトークで、にわかに実感が湧いてきたようでした。
ボルボが取り組むチャイルド・セーフティとは!?
座学のラストは、ボルボ・カー・ジャパンの益田さんから、ボルボが半世紀以上前から取り組んでいるチャイルド・セーフティについてのお話をうかがいました。
ボルボのチャイルドシートは、どうして「後ろ向き」?
日本ではまだあまり馴染みのない「後ろ向き」のチャイルドシートですが、スウェーデンではすでに後ろ向きが常識なのだそう。
ボルボの研究でも、子どもがチャイルドシートを窮屈だと感じるようになるまで(少なくとも3~4歳まで)は、ずっと後ろ向きに座らせるほうが良いという結果が出ています。
その理由は、もし子どもが乗車しているときに事故に遭った場合、後ろ向きに座っているか前向きに座っているかで、死亡率に格段の差が出るからです。
万が一正面衝突した場合、子どもは頭が大きいため、首に大きな負担がかかってしまいます。その点、後ろ向きのチャイルドシートは、衝撃を背中や後頭部、首などに分散させることができるので、負担が少なくなります。
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妊婦中のシートベルト、する?しない?
おなかが大きくなってくると、シートベルトがおなかの赤ちゃんを圧迫するのでは?という心配も出てきますね。
でも大丈夫! ママの子宮はとっても柔軟にできているので、正しく着用すれば赤ちゃんを圧迫することはないそうです。
それどころか、「妊婦のバーチャルダミーモデル」を使った実験を重ねた結果、シートベルトを正しい位置で着用することが、もっとも安全性を高めるという事実が明らかになったそうです。
ボルボの安全性については、「ベビカム調査隊」でも詳しく取材させていただきました。そのときの記事もぜひご覧ください。
≫ベビカム調査隊の記事はコチラ!
ためして実感!クルマの安全Howto体験会
イベント後半では、実際のボルボを使っての体験会が催されました。
ボルボスタッフのレクチャーどおり、正しい位置でシートベルトを締めてみると、あら不思議! 確かに、おなかも胸も苦しくありません。
体験会でもっとも注目を集めたのがこの「インテグレーテッド・チャイルド・クッション」。
なんと、後部座席に子ども用のクッションが埋め込まれているんです。しかも身長にあわせて2段階で調節ができ、使わないときは通常のシートに変身!
子どもの安全と快適をとことん追求する、ボルボならではのアイデアに、みなさん関心しきりでした。
「後ろ向きのチャイルドシートなんてはじめて見た!」
「このシート、座り心地がすごい!」
「新車特有の嫌なニオイがしないね!」等など、実際に見て、触れて体験してみると、写真や話だけでは知り得なかった新たな発見がたくさんあったようです。
スウェーデンのメーカーから豪華プレゼント!
じっくりボルボを体験したあとは、お楽しみのプレゼント抽選会! ボルボと同じスウェーデンのメーカー2社から、素敵なプレゼントをご提供いただきました☆
ベビービョルンの「ベビーキャリア」はルーレット抽選で各回1組さまに! ブリオの「ダッチー」は、参加者全員にプレゼント♪
BABYBJORN「ベビーキャリアOne」
1961年設立のBABYBJORN(ベビービョルン)は、父親が子育てに積極的に参加することを応援しているキッズ&ベビー用品ブランド。同社のベビーキャリアは男女共用で使えるデザインが特徴です。また、生まれたばかりの赤ちゃんにも使え、抱っこもおんぶもひとりで安全に行える点でも人気です。
≫BABYBJORNはこちら!
BRIO「ダッチー」1884年誕生のBRIO(ブリオ)は、スウェーデン王室でも愛用される世界有数の木製玩具メーカー。子どもの運動能力を高めてくれるダッチーは、もっとも長く愛されてきた玩具のひとつ。出産祝いにも最適です!
≫BRIOのおもちゃはこちら!
2時間という長いイベントでしたが、楽しい時間は本当にあっという間に過ぎていきました。
参加者のみなさまからは、「自動車での移動は必ず必要になるので、何が安全なのかを早い段階で知ることができてよかった」「産後のクルマとの生活がイメージできた」など、うれしいコメントをたくさんいただきました。
本日学んだことは、ボルボ車に限らず、どのメーカーのクルマに乗っても活かせる内容です。お子さまの安全や、クルマとのつきあい方を考える際に、ぜひお役立てください。
みなさまの無事のご出産と赤ちゃんの健やかな成長を、スタッフ一堂心よりお祈りしています♪
≫ボルボについて、もっとくわしく知りたい方はコチラ!
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