冷えは大敵。習慣が大事

秋も終わりを告げ、日に日に冬らしさを感じるようになりました。
からだの冷えが気になる人も多いのではないでしょうか。

産前産後問わず、冷えは女性の大敵です。

からだをあたためる食材を積極的に食べたり、エクササイズなどを生活に取り入れることももちろんよいことですが、それ以前に毎日の何気ない習慣を見直してみることも大切です。

たとえば、冬、寒いからといって暖房のきいている部屋にこもりがちではないですか？
暖かな部屋にいると、つい冷たいものが食べたくなったり飲みたくなったりしてしまいます。
たとえば、暖かな部屋でアイスとか、氷が入った飲み物とか…。気づくと口にしていないかしら。とくに冷たい飲み物はからだを冷やしやすいので、産前産後はNG。どうしてもというならば、せめて、お風呂あがりに少しだけ牛乳や豆乳を楽しむくらいにしておきましょう（お風呂あがりの一杯は美味しいものね）。

また、からだで「首」と名がつく部位を冷やさないことが大切です。首、足首、手首。家の中だから素足…なんて、もちろんダメ。首の大きくあいた洋服も、からだを冷やすだけでなく喉も乾燥させ、風邪をひきやすくなります。タートルネックやハイネックでなくてもかまいません。マフラーやスカーフを上手に使って首をあたためてあげてください。

からだを冷やしたり、冷たいものを好んで多く摂っていると、年とともに必ずそれが「肌」に出てきます。お肌のためにも「冷え」は禁物。女性としての美しさをキープするためにも、毎日の習慣を大事にしてくださいね。