赤ちゃんを事故から守るために知っておきたいこと

  • 2018-06-29 18:00
  • 一般公開
  • テーマ:子育て
先日、消費者庁のホームページに「子どもの不慮の事故」についてとても気になる数値が発表されていました。

不慮の事故で命を落とす子どものうち

0歳では窒息が約9割
1歳以上は「溺水」が約半数

という結果です。この数値から、みなさんは何を思うでしょうか。これらの事故の多くは、普段の生活、いつもの家庭内でおきています。我が子の命を守るために、何に心がければよいのか、ぜひ具体的に考えてもらえればと思います。
参照)子どもを事故から守る!事故防止ポータル
●窒息について●

1歳近くなり、離乳食が進みパクパクと食べるようになってくると、親はつい気が緩みがちですが、子どもの咽頭は小さく、気道はまだ細いということを忘れてはいけません。

ごく小さなものでも、子どもがつまんで口に入れてしまってのどに詰まらせてしまう事故が多発しています。たとえ事故には至らなくても、子どもがおもちゃなどを口にいれていて、慌てて気づいて口から取り除いた経験があるママも多いのではないでしょうか。

乳幼児は、口を大きくあけたときの大きさよりも、咽頭の大きさはぐっと小さいという特徴があります。

今、お子さんが持っているおもちゃで、すっぽり口に入る大きさのものありませんか? きづくとお子さんが口にもっていっているおもちゃは、どんな形、どんな大きさをしていますか? 大きさや形状からはつまらせにくと思えるようなおもちゃであっても、唾液などと入りまじると、窒息に至る可能性があることを、しっかりと覚えておきましょう。

●溺水について●
よちよちと歩くようになったり、よじのぼって中身を確認するような動きができるようになると、お風呂を覗き込んでそのまま頭から落ちてしまうという事故があとをたちません。

0歳から2歳が「おぼれる」事故のうち、9割以上が「浴槽」で発生しているというデータも紹介されていました。

お風呂場に赤ちゃんが入らないよう、戸を閉めているから、柵をしているから安心…と思っていても、柵を閉め忘れてしまい、水を張りっぱなしのお風呂に落ちてしまったという事故はいくらでもあります。

昨日できないことでも、明日はできるようにるのが、この時期の子ども。成長にあわせて行動範囲も興味関心もすぐに広がります。好奇心が旺盛ゆえに「危険」も感じずに、浴槽の中をじっと覗き込んでしまうのです。

3等身や4等身の赤ちゃんが、重い頭からすぐに落ちてしまうのは、想像に難くありません。

ベビースイミングの指導中、お母さんに抱えられながらも、水を覗き込んだ赤ちゃんが、頭から落ちることは何度もありました。

もちろんコーチもお母さんもついていますから、それが事故につながることはありませんが、それだけ赤ちゃんの頭は重いということなのです。

大人は、水を覗き込んだだけで水の中に落ちたりはしません。だからついつい「大丈夫」と思いがち。でも、大人と重心が全く異なる赤ちゃんは勝手が違います。

夏休み、帰省先で事故に合うケースも少なくありません。

大人の手も多く、勝手知ったる家だと思うと気も緩みがち。子育て世代にしてみれば「常識」と思うようなことでも、普段子育てをしていない人にとっては、知らなかったり、気づかなかったりすることも多いものです。

赤ちゃんを守るためには、周囲も巻き込むことが必要です。しっかりと声かけしてくださいね。
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金澤直子

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