もの足りないくらいから、汗が出る程度の運動量を心がける(ものたりないくらいからあせがでるていどのうんどうりょうをこころがける)

 運動は適度に行ってこそ健康増進につながり、長くつづけていくことができます。中高年の場合、運動によるけがは肘、膝、腰に集中しており、その原因のほとんどが運動のしすぎによるものです。
 ふだん運動をしていない人がはじめる場合は、楽しく気持ちよく動けて、少しもの足りないと思うところでやめます。十分に動いてしまうと筋肉疲労の回復に時間がかかり、翌日は楽しく動くことができません。
 運動することに慣れてきたら、汗が出るか出ないかという程度に運動量をふやします。さらに慣れてきたら、汗が出るけれど、楽しくつづけられる程度にまでふやしてみましょう。汗がびっしょり出て、ややきついと感じるのはやりすぎです。
 同年代の仲間といっしょに行うのも、運動を楽しく継続させる効果がありますが、競争意識を持たないように注意しましょう。

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