児童虐待に気づいたら……(じどうぎゃくたいにきづいたら)

 虐待には大きく分けて、なぐる、けるといった身体的な暴力、ことばによる暴力、性的虐待、育児放棄(ネグレクト)があります。
 かっとしてつい手が出てしまったり、思わず「あっちにいってて!」などいってしまうことは、だれでも経験することですが、虐待と判断されるのは、こうしたことが日常的にくり返されている場合です。
 親は「しつけ」と主張することも多いのですが、子どもの生命が危険にさらされてからでは遅すぎます。周囲の人が早めに気がついて児童相談所などに連絡することが大事です。
 また、「自分は虐待をしているのでは?」と不安に感じたときも、考え込まずに児童相談所などで相談をしてみましょう。専門家に話をするだけで、問題が解決することもあります。

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