よりよい医療を受けるために(2)(よりよいいりょうをうけるためにに)

医師にかかる10か条


 医師との信頼関係を築き、正確な診断と望ましい治療を受けるためには、患者側の努力も必要です。まずはひとりひとりが自分の「からだの責任者」であるという自覚をもって、医療に参加するための心がまえを知っておきましょう。
(1)伝えたいことはメモして準備
(2)対話のはじまりはあいさつから
(3)よりよい関係づくりはあなたにも責任が
(4)自覚症状と病歴はあなたの伝えるたいせつな情報
(5)これからの見通しを聞きましょう
(6)その後の変化も伝える努力を
(7)大事なことはメモをとって確認
(8)納得できないときは何度でも質問を
(9)医療にも不確実なことや限界がある
(10)治療方法を決めるのはあなたです
(ささえあい医療人権センターCOML(コムル)編『新・医者にかかる10箇条』より。ささえあい医療人権センターCOMLは、医療を消費者の視点でとらえ、患者が自立して主体的に医療参加などを目的にし、電話相談、研修会などを行っている特定非営利活動法人(NPO)。TEL:06-6314-1652)

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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

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