子どもへの虐待の増加(こどもへのぎゃくたいのぞうか)

 子どもへの虐待の増加が心配される昨今ですが、虐待する親や家庭の問題のせいひするだけでなく、育児を取り巻く環境が変化していることをみんなが自覚し、支え合うことが必要とされています。
 子どもへの虐待の理由を確かめると、経済的困難と社会的な孤立が大きな誘因になっています。
・経済的困難 44.6%
・友人からの孤立 40.4%
・夫婦間不和 28.6%
・ひとり親家庭 27.8%
・育児に嫌悪感、拒否感情 24.6%
・就労の不安定 24.2%
・育児疲れ 21.8%
・他の家族間の葛藤 13.8%
・劣悪な住環境 12.6%
・その他 12.4%
・特になし 3.1%
(複数回答) 出展/全国児童相談所長会「全国児童相談所における家庭内虐待調査」1997年より

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