スキューバダイビングでは耳の病気にご用心(すきゅーばだいびんぐではみみのびょうきにごちゅうい)

 ストレスの強い現代社会で、大自然に抱かれてストレスを解消したいという人がふえています。
 そんななか、スキューバダイビングが大人気ですが、ちょっと気をつけてほしいことがあります。
 それは、ダイビングする人のなかに、鼓膜穿孔や急性中耳炎滲出性中耳炎などで医療機関を訪れる人がふえているということです。
 この程度ですめばいいのですが、急激な気圧変化や不用意な耳抜きなどのために、内耳をいためることも考えられます。内耳は聴覚と平衡感覚をつかさどっているところ。水の中だけに、平衡機能障害を受けると死につながる事故を起こすおそれもあります。
 スキューバダイビングのライセンスを得ようという人は、耳鼻咽喉科の検診を受け、適性を調べてもらったうえで講習を受けたほうがよいでしょう。

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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

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